こんにちは。京命クリニックの水野です
朝晩の空気が、すっと肌に触れるようになってきました。
木々の色づきも深まり、秋が静かに終わりへ向かい、冬の気配が少しずつ近づいてくる頃ですね。
こういう季節になると、温かいお茶と一緒に「栗きんとん」について語りたくなります。
そこで今日は 栗きんとん の、ちょっとした雑学を。
栗きんとん、実は地域で“まったく違う”食べもの
「栗きんとん」と聞くと、頭に浮かぶ形は人によって違います。
その理由は、東海地方と関東地方で栗きんとんが全く別物だからなんです。
東海地方(岐阜・中津川)の栗きんとん
こちらは 栗と砂糖だけ で作る、とても潔い和菓子です。
炊いた栗をすりつぶし、茶巾でふんわり絞った素朴な形。
香りはやわらかく、味は静かで奥行きがある。
まさに “秋の実りをそのままいただく” お菓子です。
栗には昔から、体力を補い、疲れをととのえる食材 という考えがあります。
秋から冬へ向かうこの時期の、身体の落ちつきを支えてくれる優しい力があります。
一方、関東のおせちに入る栗きんとん
こちらは、よく見る 黄金色のペースト状 のもの。
さつまいもを丁寧に裏ごししたきんとんに、栗の甘露煮を合わせたものです。
この黄金色は、金運や繁栄の象徴 とされ、新年を迎えるための「願い」の料理。
つまり、こちらの栗きんとんは
味わうためのもの であると同時に祈りを重ねる料理 でもあるんですね。
同じ名前でも、一方は“実り”、もう一方は “願い”。
食べ物には、その土地の文化や心の使い方が表れているんです。
❄️ 冬の入り口に、ほっと一息
秋から冬へ移るときは、身体も心も少しデリケートになります。
気温差や日照時間の変化で、なんとなく疲れが残りやすかったり、気持ちが落ち着かなかったり。
そんなときは、温かい飲みものと、ひと口の甘いものを
焦らず、季節に身体を合わせていく時間が大切です。
当院は"からだだけでなく、こころも元気になる診療"を大切にしています。
もし、
「最近疲れが抜けにくいな」
「気持ちが落ち着かないな」
と感じることがあれば、無理に頑張らずご相談ください
季節と上手に付き合いながら、笑顔で過ごせる冬にしていきましょう。
リハビリ室の水野でした〜✌️