「なんとなくだるい」
「集中力が続かない」
「疲れが取れない」
と感じることはありませんか?
その原因は、もしかすると“睡眠負債”かもしれません。
睡眠負債とは、必要な睡眠時間に対して実際の睡眠時間が足りず、
知らないうちに「眠りの借金」が積み重なっている状態のことです。
私自身も、つい夜更かしをしてしまうことがあります。
「休日にたくさん寝れば取り戻せるだろう」と思っていても、
朝起きると体が重く、すっきりしないことがありました。
睡眠負債は、お金の借金と同じように、
一晩や二晩たくさん寝ただけではなかなか返済できないようです。
睡眠不足が続くと、注意力や判断力の低下だけでなく、
免疫力の低下や代謝の乱れにもつながると言われています。
また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクにも関係すると考えられています。
「たかが睡眠」と思われるかもしれませんが、
睡眠は健康を支える大切な土台です。
当院でも、肩こりや腰痛、頭痛、自律神経の乱れなどで
来院される患者様のお話を伺うと、
睡眠不足や睡眠の質の低下が関係していることが少なくありません。
症状そのものへの対応だけでなく、生活習慣を見直すことも健康への第一歩になります。
睡眠負債をためないために、今日からできることとして、
毎日できるだけ同じ時間に寝起きする
寝る1時間前はスマホやパソコンを控える
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる
カフェインの摂り過ぎに注意する
などを意識してみましょう。
忙しい毎日の中で、睡眠時間を確保することは簡単ではありません。
しかし、健康な体づくりのためには
「運動」や「食事」と同じくらい、「睡眠」も大切です。
睡眠は心と体を回復させる時間であり、最も身近なセルフケアです。
皆さんも一度、ご自身の睡眠習慣を振り返ってみませんか?
「なんとなく不調」の原因が、実は睡眠に隠れているかもしれません。✨